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藤沢周平作品を語ろう
(トラックバック数:83、ID:07344) ( 02月03日 18時53分 更新)



藤沢周平さんの作品について語り合いましょう。
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冤罪 [読書時雨 から]
嬉しくても悲しくても丸みを帯びた感情の突起が、心地よく心を刺激してくれる短編集。  続きを読む
Date: 2012-02-03 18:53 ID: 20670924

冤罪 [Reading Books [ 読書感想・書評・ブックレビューブログ ] から]
嬉しくても悲しくても丸みを帯びた感情の突起が、心地よく心を刺激してくれる短編集。  続きを読む
Date: 2012-02-02 18:59 ID: 20668595

暗殺の年輪 [Reading Books [ 読書感想・書評・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「暗殺の年輪」を読んだ。デビュー作と直木賞受賞作を含む、完成度の高い初期の作品たち。これらは暗いが快く心を撫でる。暗殺の年輪藤沢 周平文藝春秋 2009-12-04by G-Tools , 2011/09/14 お気に入り度:★★★★ 本書はデビューしてから二年の間に書かれた作品を収録している。藤沢周平の作品が、初期から完成度が高かったことに驚かされた。収録している作品は、どれも暗い色調の物ばかりだが、嫌な感じは受けない。むしろ、快く感じられるのは、登場人物たちが、心の声に従って...  続きを読む
Date: 2011-09-21 17:29 ID: 20339132

闇の穴 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「闇の穴」を読んだ。人生に口を開けた闇の穴。そこに落ちた者たちの顛末。闇の穴藤沢周平新潮文庫 2008-4by toku お気に入り度:★★★★ 人生にぽっかりと口を開ける闇の穴。穴に気づかず落ちてしまう者、否応なく穴に落とされてしまう者、穴に魅入られ自ら足を踏み入れる者、さまざまである。人は闇の穴に落ちたとき、どうするだろうか。本書には、その疑問に答える、闇の穴に落ちた人々の姿が描かれている。【荒れ野】と【夜が軋む】は、藤沢周平には珍しい怪奇譚。【荒れ野】は、福島のとある伝承を材...  続きを読む
Date: 2011-08-01 18:48 ID: 20200234

天保悪党伝 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「天保悪党伝」を読んだ。悪人でない六人の悪党。天保悪党伝藤沢 周平新潮社 2001-10by G-Tools , 2011/05/23 お気に入り度:★★★★ 何故か憎めない人がいる。悪いことをしているのに嫌いになれない。ついつい気になってしまう、そんな人物。本書に登場する六人も、そんな人物たち。彼らは『天保六花撰』という講談で語られ、歌舞伎で上演されている悪党六人である。彼らの悪事は、強請、辻斬り、盗み。身近にこういう輩がいると、たまったものじゃない。作者は、そんな彼らを憎めな...  続きを読む
Date: 2011-05-26 20:01 ID: 19992460

海鳴り [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「海鳴り」を読んだ。灰色の道に開いた花が人生の力となる。海鳴り〈上〉海鳴り〈下〉藤沢 周平文藝春秋 1987-10powered by G-Tools , 2011/5/4 お気に入り度:★★★★ 「ふるさとへ廻る六部は」に収録のエッセイ【新聞小説と私】で、「海鳴り」を、『むかしは命がけの行為だった密通をテーマに、人間の愛と人生の真相をさぐってみたいという意気込みがあった』と藤沢周平は語る。しかし、所帯じみて花に欠け、読者には喜んでもらえないと感じていたところ、意外にも女性読者か...  続きを読む
Date: 2011-05-04 18:44 ID: 19926760

闇の傀儡師 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「闇の傀儡師」を読んだ。純粋に小説を楽しむ喜びの息づく、藤沢流伝奇時代小説。闇の傀儡師〈上〉闇の傀儡師〈下〉藤沢 周平文春文庫powered by G-Tools , 2011/2/16 お気に入り度:★★★★★ 中学、高校になると文章の読解力が試される。『このとき主人公はどう思ったか』、『作者は何を言いたかったのか』。この設問に対して『これには正解があるのか』、『点を付ける基準はあるのか』という疑問を感じながらも、もっともらしく回答していた記憶がある。この画一的回答の要求を匂わ...  続きを読む
Date: 2011-03-19 19:19 ID: 19800416

ふるさとへ廻る六部は [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「ふるさとへ廻る六部は」を読んだ。故郷喪失の深い感慨と母川回帰。作家の道を選んだ著者の自己存在証明エッセイ。ふるさとへ廻る六部は藤沢 周平新潮社 1995-04by G-Tools , 2011/02/28 お気に入り度:★★★★ 【六部】六十六部の略。六十六部の法華経を書き写し、日本六十六ヶ所の札所を巡礼して一部ずつ納めてあるく人。(新選 国語辞典 第六版より)ふるさとへ廻る六部は気の弱り。世の中を歩き続けた著者が、東北人としての認識を持ちながら、自分の生まれた荘内以外をほとん...  続きを読む
Date: 2011-03-01 19:06 ID: 19752087

夜消える [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「夜消える」を読んだ。裏店に生きる人々の哀歓を、精妙な筆致で描いた市井物七編。夜消える藤沢 周平文藝春秋 1994-03by G-Tools , 2011/01/05お気に入り度:★★★★ 懸命に生きる市井の人々の、心の機微を描いた作品集で、その精妙な筆致で描かれた心の情景は、非常に魅力的。その中でも、少し切ない物語をユーモラスに描いた【踊る手】と【遠ざかる声】は、愛情を交わす喜びが爽やかに満ちていて快い。また、育ててきた弟の独り立ちに湧き上がる、姉の複雑な心情を描いた【初つばめ】も、...  続きを読む
Date: 2011-01-10 19:14 ID: 19586263

漆の実のみのる国 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「漆の実のみのる国」を読んだ。財政難との長い苦闘、改革を阻む大国意識。米沢藩の上杉鷹山の治世を描いた歴史小説。漆の実のみのる国〈上〉漆の実のみのる国〈下〉藤沢 周平文春文庫 2000-02by G-Tools , 2010/11/26 お気に入り度:★★★★  本書は、財政に窮乏し、士風は乱れ、亡国の危機にある米沢藩を再興するべく、上杉治憲(鷹山)と重臣たちの苦闘を描いた歴史小説。  史実の部分は、精緻で堅苦しく感じるものの、対照的に、財政難との苦闘を描いた物語部分は、いつもの...  続きを読む
Date: 2010-11-27 20:02 ID: 19448067

春秋山伏記 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「春秋山伏記」を読んだ。村の生々しい暮らしを荘内弁で描き出す、羽黒山伏と村人のユーモラスな物語。春秋山伏記藤沢 周平新潮文庫 1984-02by G-Tools , 2010/09/28 お気に入り度:★★★★★ 鶴ヶ岡(現在の山形県鶴岡市)にほど近い山間の村を舞台に、主人公で『村の駐在』的役割を務める羽黒山伏・大鷲坊と、村人の交流や習俗を描いた作品。 荘内弁で描き出す村人の、良くも悪くも生々しい暮らしが特徴的で、山伏と村人のユーモラスな交流と、先を読まずにはいられない物語...  続きを読む
Date: 2010-10-03 18:43 ID: 19260971

闇の梯子 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「闇の梯子」を読んだ。救いのない闇の中に輝く一粒の光が胸を打つ市井武家物五編。闇の梯子 (文春文庫)藤沢 周平 文藝春秋 1987-02by G-Tools , 2010/08/13 お気に入り度:★★★★ 全体的に暗い色調の作品が多い。しかしその暗さゆえに、たった一粒の光が放つ輝きが印象に残る。 コントラストの強いこれらの作品の中で、緊張感ともの悲しさとともにカタルシスを伴った武家物【相模守は無害】、【紅の記憶】が気に入っている。 父(ちゃん)と呼べ徳五郎が連れてきた寅太と...  続きを読む
Date: 2010-08-15 15:44 ID: 19089498

凶刃?用心棒日月抄 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「凶刃?用心棒日月抄」を読んだ。暗躍する幕府隠密と第二嗅足組を操る藩内の黒幕、江戸嗅足組の三つ巴の闘い。藩存亡の秘密が十六年ぶりに江戸を訪れた青江又八郎を襲う。過去との別れが寂寥感を誘う深遠なミステリー時代小説。凶刃?用心棒日月抄著者:藤沢 周平出版社:新潮文庫おすすめ度:Amazon.co.jp で詳細を見るpowered by a4t.jp お気に入り度:★★★★ あらすじ前藩主の兄寿庵保方の事件から十六年後、三人の子に恵まれ近習頭取となった又八郎は、半年間江戸へ出府することになっ...  続きを読む
Date: 2010-08-02 18:44 ID: 19045820

刺客?用心棒日月抄 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「刺客?用心棒日月抄」を読んだ。前藩主毒殺の黒幕の宿望が膨れあがる。江戸の藩隠密組織嗅足組に放たれた五人の刺客。江戸嗅足組助勢の密命を帯びた青江又八郎は、再び江戸に舞い戻り、用心棒を続けながら刺客との対決する。刺客?用心棒日月抄著者:藤沢 周平出版社:新潮文庫おすすめ度:Amazon.co.jp で詳細を見るpowered by a4t.jp お気に入り度:★★★★★ あらすじ藩主毒殺に関わる文書を狙う幕府隠密、その文書をもつ大富静馬との闘いに勝ち、文書奪還に成功した青江又八郎。 辛...  続きを読む
Date: 2010-08-01 15:56 ID: 19042081

孤剣?用心棒日月抄 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「孤剣?用心棒日月抄」を読んだ。藩主毒殺に関わる文書を巡る争奪戦。文書を持つ大富静馬。それを狙う大富家老一味と公儀隠密。文書奪還の密命を帯び用心棒で糊口を凌ぐ青江又八郎の、孤独の闘いが始まる。孤剣?用心棒日月抄著者:藤沢 周平出版社:新潮文庫おすすめ度:Amazon.co.jp で詳細を見るpowered by a4t.jp お気に入り度:★★★★★ あらすじ間宮中老の召還により国に戻った青江又八郎は、大富家老と侍医村島による藩主毒殺の証言をし、旧録の馬廻り組百石に戻され、祖母と許婚由...  続きを読む
Date: 2010-07-28 17:03 ID: 19029141

用心棒日月抄 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「用心棒日月抄」を読んだ。国元からの刺客を迎え討ちながら、江戸で糊口を凌ぐために始めた用心棒。随所に見られるユーモアや個性的な登場人物によって得た明るさと、幾重にも凝らされたサスペンス的趣向が魅力の時代小説。用心棒日月抄Amazon.co.jp で詳細を見る著者:藤沢 周平出版社:新潮文庫おすすめ度:powered by a4t.jp お気に入り度:★★★★★ あらすじ青江又八郎は、国元で偶然に筆頭家老大富と藩主侍医村島の、藩主毒殺の密談を聞いてしまった。 又八郎は、許婚由亀の父で徒...  続きを読む
Date: 2010-07-27 18:41 ID: 19025756

必死剣鳥刺し(「隠し剣孤影抄」より) [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「必死剣鳥刺し」を読んだ。絶体絶命のときにのみ使われる必死剣鳥刺し。この技が繰り出されるとき、その使い手は半ば死んでいる。隠し剣孤影抄 (文春文庫)著者:藤沢 周平出版社:文藝春秋出版日:2004-06おすすめ度:Amazon.co.jp で詳細を見るpowered by a4t.jp お気に入り度:★★★★ 「隠し剣孤影抄」に収録された作品。 以前「隠し剣孤影抄」に収録されている作品を、いくつかピックアップして書評は書いていたが、『必死剣鳥刺し』は取り上げていなかった。 ...  続きを読む
Date: 2010-07-04 16:39 ID: 18943461

麦屋町昼下がり [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「麦屋町昼下がり」を読んだ。災い転じて福と成す。身に降りかかる火の粉を振り払って訪れる幸せを描いた武家物四編。麦屋町昼下がり著者:藤沢 周平出版社:新潮文庫おすすめ度:Amazon.co.jp で詳細を見るpowered by a4t.jp お気に入り度:★★★★★ 主人公の身に降りかかるさまざまな災難と、それを乗り越えて訪れる幸せを描いた武家物四編が収録されている。 災い転じて福と成す、災難を乗り越えた安堵感とともにやってくる心地よい幸福感が魅力の作品ばかりである。 麦屋町昼...  続きを読む
Date: 2010-06-26 10:26 ID: 18913663

小説の周辺 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「小説の周辺」を読んだ。藤沢周平の人となりが伝わってくる、落ち着いた語り口で小説と同じ呼吸で読めるエッセイ集。小説の周辺著者:藤沢 周平出版社:文春文庫おすすめ度:Amazon.co.jp で詳細を見るpowered by a4t.jp お気に入り度:★★★★ 昭和五十年〜六十年代にかけて、さまざまな誌面に書かれたエッセイをまとめた作品。 落ち着いた語り口に小説と同じ呼吸で読むことができるエッセイなので、藤沢作品が好きな人には違和感なく読める。 内容は、過去のこと、身の回り...  続きを読む
Date: 2010-05-25 19:29 ID: 18791416

橋ものがたり / 藤沢周平 [Reading Books [ 読書・ブックレビューブログ ] から]
藤沢周平著「橋ものがたり」を読んだ。市井に生きる人々の、橋にまつわる悲喜の物語10編。橋ものがたり著者:藤沢 周平出版社:新潮文庫おすすめ度:Amazon.co.jp で詳細を見るpowered by a4t.jp お気に入り度:★★★★ 藤沢周平著「小説の周辺」に、「橋ものがたり」について書かれている『芝居と私』というエッセイがある。 ここで小説集「橋ものがたり」について、『二ヶ月に一編ぐらいのわりで書き、一冊の本にまとまったのは、それから二年ぐらい経ってから、執筆も本になるのもスローペ...  続きを読む
Date: 2010-05-20 19:10 ID: 18772539

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